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2014年度さわやか杯 3B予選(練馬総合グラウンド)
二回戦 仲町FC 2:1 光が丘KID
三回戦 仲町FC 0:3 春日SC

本年度の仲町FCのさわやか杯が終了しました。二回戦のvsキッド戦で挙げた2得点はいずれもミドルシュート。狙いすましたキックは強さも弾道も完璧でとても美しく豪快なプレーでした。ディフェンスも中盤もみんな粘り強く戦い善戦したものの、チャンスらしいチャンスは二試合通してこの2点ぐらいしかなく、残念ながら三回戦で大会を去ることになりました。
KID、春日は共に後列の選手が攻守のリズム作りと統率を図り、臨機応変に攻撃スタイルを変えてくる素晴らしいチーム。
特に春のチャンピオンチームでもある春日SCは#7、#9、#10の3人が変幻自在に作り出すトライアングルを#19が巧みにコントロールする戦いぶり。常に数的有利を作り出すポジショニングとカバーリングに対し、仲F攻撃陣は終始一対一を挑み、こぼれ球をかろうじて拾えるかどうか、、という流れの中でプレーを続けざるを得ませんでした。縦の距離感は修正できていたものの、横の距離感に優れる春日が終始優位にゲームを進めていた印象です。強かった春日SC。ぜひこのまま上位進出を目指してほしいです。

「一生懸命やる」「頑張る」そんなことはスポーツマンなら当たり前。
もちろん今日の(も)仲町FCは一生懸命やった、みんな頑張ってた。
でもそれは果たして「チーム」という土台の上に成り立っていたのかどうか?
技術やスピードにこだわり、選手全員がチームの為にワークしたのかどうかを見落としてはいけないと思います。
「負けちゃったけどみんな仲良くケガもなく頑張ったからヨカッた」で満足するのであれば一回戦で負けようが決勝で負けようが同じこと。
協力や結束というコトバでチームスポーツは論じられるケースが多いけど、
ベースの意識の持ちようですごく甘く優しい意味に取られるような気がします。

協力や結束は「する」ものであり「してもらう」ものではない。
仲間に協力ができる自分、とは何なのか。
ゲームの内容や流れを予測し推測し、仲間の助けや支えになれる場面で力を発揮し、一つ先回りした思考ができる。
その為に与えられているポジションや役割で100%のパフォーマンスが出せる自分であること。
チームワークを考えるなら、そんな自分を作ることを自らに求めてほしいです。

さわやか杯は終わりましたがまだまだ6年生の仲町FCストーリーは終わりません。

これからも応援よろしくお願いします!