仲町FC 7:0 大六フォンターナ
4月からほぼ毎週戦ってきた前期リーグもこの日が最終節。夕暮れの大泉さくら運動場は昼間の暑さも和らいですごく良い雰囲気でした。仲F_U12はここまで5勝1敗1分の成績。後期リーグを有利に戦うにはしっかり勝って終えたいところ。ポゼッションで上回り相手陣内でテンポよくパスが回る仲F。サイドからの崩しも機能し幸運にも前半終了までに4点を挙げることが出来ました。選手同士の距離感が良く、互いのポジションを正しく予測・認知出来ているとプレーに落ち着きが生まれ、結果として最適解としてのアクションが得られる好例だったと思います。大六さんのプレッシャーは決して緩くは無く、時折見せる速攻の切れ味は鋭いものがありました。しかし慌てずに寄せ切り、ギャップでボールを受け続けることで、相手に主導権を渡さずにゲームを進めることが出来たのだと思います。但し課題も少なくないです。

左サイドのコミュニケーションが少なく決定機を作れない。
相変わらずの1stタッチのルーズさ。
DFの攻撃参加・仕掛けが少ない。
ポストプレーが出来ない。(そもそも意識として薄い)

サイドアタッカーにCBがチャレンジし、ボランチがCBのスペースを埋めるような訓練された相手だと、今の攻撃パターンはなかなか成立しないでしょう。分厚く重厚な二列目三列目からの攻撃と狡猾なボディシェイプを身に着けたとき、更なる上位ステージで戦えるはずです。後半も得点を重ね7:0で勝利した仲町FC。今日の7点は7人が挙げた得点。中でも6点目のRIKUが放ったシュートは美しく豪快でした。強豪が待ち受ける後期リーグに向けて練習あるのみです。