■技術指導指針
《低学年 1~3年生》
- 手足を意志どおり自由に動かすためのコーディネーショントレーニング。
- 走りながらボールを運ぶ、止める、方向を変える、判断することを重視。
- 意思疎通・コミュニケーション(一人称から二人称へ)、チームプレイの動機付け。
- プレイへの目的意識醸成(パス、ドリブル、シュート、フリーランニング)
- トレーニングや試合の中での勝ち負けを競う意識とルール習得・遵守。
《高学年 4~6年生》
- 規律(戦術)の意識
- 正確なボールコントロール、適切な準備(心、視野、カラダの向き)
- オフザボールの動き(三人称の理解、ボールの受け方、プレイスペースの確保)
- スピード&プレッシャーコントロール(マイボールへの拘り、緩急調整、状況把握力、判断力)
- トレーニングや試合の中での勝ち負けを競う意識の向上(強い意志、仲間意識)
仲町FC では「勝敗を競うことは育成手段の一つ」と考え、公式戦へのエントリーや練習試合の実施はその延長線上に位置付けています。(公式戦は3年生から実施されます)選手には「勝敗」に対しての高いモチベーションと仲間や相手との「競争」への積極性を期待していますが、1 人1 人の選手がチームの中でどのようなパフォーマンスを発揮して試合に参加したのかという面に注目し、指導・観察・評価するよう心掛けています。