IMG_1885

 

 

 

 

 

 

2015年度 練馬リーグ第1節(練馬総合運動場)
仲町FC 1:1 石神井西FC

本年度の練馬リーグは昨年までの東西に分けたリーグ戦とは異なり、全日本大会の予選に直結するシステムに変更されました。強豪揃いのブロックでどう戦うのかを占う意味でも重要な初戦。前半開始早々、仲町FCにチャンスが訪れます。DFが奪ったボールを中盤に当て一旦後ろに戻してからのサイドへの展開。面白いように相手DFの裏のスペースへパスが通り再三のチャンスメイクをサイドアタッカー陣が繰り返すものの中央でニアとファーの位置取りを作れず得点できません。
仲Fのスピードに慣れてきた相手も徐々に落ち着きを取り戻し、膠着状態のまま前半終了。後半に入ってもMFユウタを中心に攻撃のリズムを作り出す仲F。
27min、攻め続ける仲Fの右コーナーキックからのこぼれ球が相手DFの手に当たりPKを獲得。キッカーはユウタ。キックの正確さには定評のあるユウタでさえ緊張したのか、右足から放たれたボールはクロスバーに当たりながらもなんとかゴールイン。待望の先制点です。
ポゼッションで優勢に立ちゲームを進める仲Fですが、気になったのは全てのプレーヤーの動きが直線的で、スペースを作り出すための工夫が少なかったのかもしれません。30min、右サイドを駆け上がる石西のアタッカーが仲Fのパスをインターセプト。そのままドリブルで持ち込みほぼフリーな状態でエリアギリギリの位置からジャストミート。強烈なキックはGKの右脇を突き破る同点ゴール。
最後まで攻め立てる仲F。終了間際にはFWタケルが相手GKとの一対一の場面を作るものの右手一本のセーブによって阻まれこのままタイムアップ。勝ちたかった初戦はドローで終了しました。何度もチャンスがありながらモノに出来なかったこのゲーム。
ゴール前での気迫、迫力は普段の練習の集中度合いが試されます。メンタルだけじゃ勝てないけどメンタル無くして勝利は無いのです。まだリーグ戦は始まったばかり。次節に向けて練習あるのみ。