初夏、いや本物の夏を思わせる陽気の中、本年度5年生の公式戦「JA東京カップ」が開幕しました。昨年4年生時の公式戦「ハトマークジュニア大会」では無念の初戦敗退に終わった現5年生。その悔しさはもしかしたら忘れてしまったかもしれないけど、気持ちも新たに今日の二試合を戦います。会場はいつもの練馬総合グラウンド。
前日には同じクレーのピッチである「北区北運動場」での練習試合を王子一FCさんと行っており、土の感触には慣れた、、はず。土の感触だけでなく素早いパスワークと横へのスペースを使った崩しのイメージもバッチリ、、なはず。。きっと好ゲームを見せてくれるはず。
1回戦 vs豊南FC 8:0 勝利!
2回戦 vs緑JFC 6:0 勝利!
そんな“はず”だらけの5年生が見事な勝利を収めてくれました。しかも無失点。中盤とDFラインの距離をコンパクトに保ち、ワイドに開いたYUTAへのDFからのパスが何本も成功。ゴールライン間際から繰り出される左足のクロスは秀逸。相手陣内を斜めに切り裂くKOTAROのドリブルにSHUNYA,HARUHIKOが反応。何度もGKとの一対一のチャンスを作り出します。
RAIKIのディレイと寄せの速さは相手の突破を許さず、HAYATOのフィードは連続攻撃への起点となりました。
決してお世辞ではなくトーナメント上位進出も現実味を帯びてくるような戦い方だった1回戦とくらべ、少し雑なプレーが目立った2回戦。観る、止める、運ぶ、このスピードと精度を更に意識して戦えば、三回戦を突破し準々決勝も勝ちきるチカラが今の5年生にはあると思えた二試合でした。
セットプレー時の工夫やスローインをしっかりマイボールにするなど、細かい課題は満載だけど、今日だけはこの2勝を喜んでいい、、かな。