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5月最後の土曜日、仲町小学校の校庭に未来のサッカー日本代表選手候補が集合。お隣りの開進第一SCに所属する子供達も含め約30名の精鋭が交流試合という名の大舞台に立ちます。そもそも試合なんてオトナが勝手に決めたルールに従って規則を守りながら一定の時間に縛られて行うモノ。この日が初めてのサッカー、、みたいな子にとってはそんな決め事なんてどーでもいいんです。楽しければ。
初めてのボールの感触、弾む高さ、自分の走るスピード、相手の息遣い、ゴールの喜び、ドリブルの難しさ、失点のくやしさ、10分/本の中にはたくさんの「初体験」が凝縮されていて、でもきっと一晩寝たら忘れちゃうかもしれないんだけど繰り返すことによってその子なりのサッカー感が生まれて育って、サッカーというまだ若い幹に根が張り葉が増えいつか実を結ぶことを願ってやみません。この日はすごく暑くて夏みたいな陽気。両チームサポーターもヒートアップ。そして子供達のエキサイティングなプレーに敵も味方もなく拍手&笑顔。
「ねー、今何点とったんだっけ」「せんせー、ノドかわいた」
「あと100点とりたい」「転んだけどすぐ起きたよ」「どっちに入れるの?」
試合中の発言もイケてるね(笑)
そしてシビれるこのコトバ、、

「次の試合、いつ?」

コーチ的にはヤバイでしょ。この質問。

だってこのコトバが聞きたくて試合や練習に取り組んでいるのだから。サッカーにかぎらず大げさかもしれませんがスポーツの原点が間違いなくここには存在したのだと思います。

みんなのお陰で我々オトナも元気になりました。