開進地区7チームでのリーグ戦「開進League」。今日は開進第二小での開催です。グラウンドは少し狭めだけどピッチサイズに合わせた戦い方も必要。今日の対戦は女子チームの「FC KAISHIN」。特別レギュレーションでオーバーエイジ枠が認められており、6年生✕2名、5年生✕5名、3年生✕1名の構成で挑んできました。(ちなみに内4名は仲町FCの選手)。三列目からビルドアップを試み、二列目の選手がスライドしながらポゼッションを図り、トップへのくさびまたはサイドからのシュートで得点機をうかがうKAISHINに対し、DFが頑張って奪ったボールのこぼれ球を中盤の選手が拾ってドリブルでの突破を図る仲F。前後半戦ってスコアレスだったこのゲームですがチャンスの数では圧倒的にKAISHINが上回っていました。それはなぜか?
一人ひとりの選手が試合中にキャッチしている情報量の差なんだと思います。
「見る、聴く、話す、予測する」五感を駆使し準備しないと良い判断などできません。その場面場面での行き当たりばったりのプレーでは、まれにラッキーな状況は生まれるかもしれないけど、意図した崩しや守備は難しい。せっかく足元に来たボールをただ反射的に蹴ってしまってはもったいない。仲間みんなで一つのボールを大切に運びゴールを決める。そしてみんなで喜ぶ。サッカーの本質に触れる中でサッカーの楽しさを感じてくれたらいいなって思います。

●仲町FC 0(2PK3)0 FC KAISHIN○