仲町FC 2:3 石神井SC
今日の二試合目となる石神井SC戦を前に「やってみたいプレーやポジション」「仲間に期待すること」を子供達と話し合い共有しました。普段の学校生活や遊びの中では思っていても伝えられないことや感じていても表現できないこと。例えぎこちなくても自分の言葉で表すことの大切さを子供達から学ばせてもらいました。子供達それぞれが、自分や仲間の役割を理解し尊重するきっかけになってくれればいいなとの思いを抱きながらKickoff。強固な守備陣とスピードある攻撃陣で絶え間なくボールを支配する石神井SC。それに対抗するには自陣での一対一局面を極力避けて、スペースを見つけながら素早くボールを動かす必要がありました。前半序盤はほぼ互角。早めのボールリリースとライン際を意識させながらの攻防の中、相手陣内での一瞬相手ファールかと思われるプッシング。しかしホイッスルは鳴らず、そのまま右サイドでプレーを続けたRYUが足を止めた相手DFの隙をつき放ったシュートがゴールイン。
待望の先取点を得た仲F。しかしこの日の仲Fは中盤でのつなぎがなかなか機能しません。ボールの出し手受け手を予測され、インターセプトを繰り返される展開。中盤でパスがつながらないとなかなか相手DFまでたどり着かず、時折訪れるカウンターでしかチャンスが作れない。そのカウンターをカウンターで返され前半終了間際に自陣右サイドを相手ウイングに突破され強烈なミドルシュートを決められてしまいます。同点に勢いづく石神井SC。ハーフタイムではDFラインを使ったサイドチェンジを改めて選手に要求。後半開始直後に訪れたチャンスも決めきれず、次第に落ち着いたボールコントロールで、仲Fのプレッシャーをいなし続ける石神井SCのペースになってきました。
エリア内をドリブルで仕掛けてきた相手に必死で追いすがるDFの足が掛かりPK判定。これで逆転。直後に放たれた相手ロングシュートがGK頭上を超え3点目。後半残り7分で二点差。厳しい戦いとなった仲F。
でも諦めない。
頼れるファイターARATAが中盤でボールを奪い、強引に突破を図りながら放ったシュートはサイドネットに突き刺さり二点目。
同点を狙い怒涛の攻撃を仕掛ける仲Fの圧力に相手DFもクリアするしか術がなくなってきました。終了間際、ゴール前の浮き球を狙ったSHUJIのヘディングは惜しくもクロスバーを越え、2:3での敗戦。
最後まで走りきったHARUTO、絶え間なく相手FWに寄せきったYUUTO、悔しいけどチームとしては充実した敗戦。
仲間のミスをチーム全員で取り返し励まし次につなげよう。石神井SCさん、素晴らしいゲームをありがとうございました。