4月5日(土)、開進第二小にて2014年度の開進リーグが開幕しました。本年度は新たにU10リーグも開始されますがまずはU11リーグからの始まりです。初参戦となった昨年度は2位の成績を残した仲町FC。各チームからの注目も集まる中、本年度初の真剣勝負に臨みます。初戦の相手は「開進第四小SC」。これまで何度も交流試合などでは対戦している相手だけど、公式戦やリーグ戦としての対戦は初めてかもしれません。20分ハーフのルールは体力も試されます。大事な初戦をどう戦うのか?

序盤はお互いになかなかボールが足につかず、中盤でのターンオーバーが目立つ展開。時折中央へのクサビを狙う縦パスが成功しはじめるものの決定機を作るには至らない。カラダもほぐれ一汗かいた14分過ぎに開四MFが左サイドを突破すると、内側へのカットインから右足を一閃。仲町ゴール右サイドへ鋭いシュートが決まり一点を先制されました。うーん、若干混戦気味だったのでGKからボールが見えにくかったのかも。でもまだまだ時間はあるし焦る必要なし。

この日からU11チームには新しいメンバーが加わっています。1、2年生の時に共に戦い引っ越しに伴い一時チームを離れたKENTAが待望の復帰。当時から抜群のボディバランスが光っていた彼のボールさばきがチームにリズムを与えます。足に吸い付くようなボールタッチから繰り出される一本のパスがカウンター気味にKARINに渡る。GKとの1対1に持ち込み早めのタイミングで放ったシュートは見事な同点ゴールになりました。同点で迎えた後半7分。相手ゴール前のFKを再びKARINが弾丸ゴール(カベの選手に当たらなくてよかった。あんなの当たったら泣いちゃうかも)。15分にはYUSUKEが三点目を決めるものの終了間際に足が揃ったDF陣の間を抜かれて失点。試合は3:2で終了し大事な初戦を勝利で飾ることが出来ました。

まだまだ技術的にも精神的にも粗さが目立つけど、勝つことで得られる「何か」を感じ、育て、そして共有する。サッカーの楽しさをこれからもどんどん味わって欲しいです。