9月11日(日)、Home仲町小学校にJCJさんをお招きしてU9(3年生)の練習試合を実施しました。約2年ぶりとなる育成大会や初の公式戦となるTOMAS交流大会を控え、今のU9現在地を知るためにも大切な実戦の機会。2年生まではハーフコートサイズ6人制が当たり前だったのが、3年生からは少年サッカー標準サイズ&8人制。
「慣れないサイズ」とか「いつもより多い人数」などの言い訳は通じない個々の意識や自覚の深さが試されるゲームになりました。序盤の数本こそ、チームや個人のプレイエリアの把握に戸惑い、簡単にボールを失う場面も多かったものの、時間が経つにつれ仲Fがほぼゲームを支配
高い位置からの絶え間ないプレスから奪ったボールはピッチ幅を使ったサイドアタッカーの仕掛けから相手陣深くへ侵入。
シュートコースが厳しいと判断するや中央の味方へのパスを選択するなどの判断も的確で、攻撃パターンの厚みを感じることが出来ました。一方でまだまだライン意識が足りず間延びしたMFとDF間でボールを持たれると簡単にカウンターを許してしまう脆さも散見。
幅と奥行を意識し、ピッチを使い切る
常にスペースを見つける、作る
戦う気持ちを持ち続ける
この3つをブレイクダウンし日々の練習に落とし込み、試合で発揮できれば間違いなくこのチームは成長を続けるはず。
そしてなによりこの日素晴らしかったのは選手全員が相手に走り勝っていたこと。
全力でのスピード勝負もそうですが、緩急をつけた「寄せる」「操る」といったランニングスキルの大切さにきっと気づいたことでしょう。
今までなら砂遊びタイムだった試合の合間ですが、交互実施だったU11の練習試合をじっと見つめるその姿に成長の跡を発見できた練習試合になりました。
対戦いただいたJCJさんありがとうございました。