伸長著しいU7U8の練習試合を開進第三SCを光が丘公園少年サッカー場にお招きして実施しました。夏になるとさながら砂浜のようになるこのグラウンドもこの季節は穏やかな表情。ハーフピッチでの6人制ゲームで賢くチカラ強く戦ってくれることが期待されます。
この日のU7はインフルエンザの影響なのかいつもより少ない人数。GKポジションにはU8選手にサポートしてもらいつつフィールドでの勝負に挑んでくれました。相手の開三さんもU7U8の混成チーム。巧みなボディコントロールでボールと相手を動かしながら自分たちのペースに巻き込んできますが、SEINOSUKEの粘り強いディフェンスがシュートを阻み、耐える時間帯の集中力が途切れません。MIRAIのチェイスに相手が慌てるタイミングでのNAOKIの仕掛けも効果的。そしてGKからのロングフィードに反応したSOTAのドリブルシュートが炸裂!シュート自体はもちろん素晴らしかったけど、何より味方とのコンビネーションで生まれたプレー・得点であることに本人が気づいたことが最大の収穫でしょう。もっともっとプレーの強度を上げることが次のレベルに達するための条件。経験値を増やしてサッカー脳を鍛えて欲しいです。

U8の戦い方においてダイナモの役割を存分に発揮してくれたGAKU。攻守に効果的に関わりピンチの芽を摘みチャンスを次々と作り出してくれました。サッカーはピッチの幅と奥行を全員が意識しポジション取りすることで、より視点が俯瞰的になり予測が大事になってくるスポーツ。今日のU8選手はプレーの質にそれぞれ差はあるものの予測の深さ(どれだけ未来の選択肢をイメージできるか?)に向上が感じられました。AOIのサイドアタック然り、SHUNの2列目からの仕掛け然り。
味方のプレーの成否に応じて次のアクションを判断し、すぐさまその後に備えることを体現しつつあるU8メンバー。

もっともっとうまくなる強くなることに貪欲になってほしいです。

対戦いただいた開進第三SCのみなさま、ありがとうございました。