仲町小のすぐ東側にあるお寺「圓明院」。
ウィキペディアによれば“慧日山円明院西光寺と号し、開山僧行真、開基賢栄阿闍梨と伝えられ、賢栄阿闍梨の名を刻した文亀2年(1502)の板碑が境内から発掘されていることから、1500年前後の創建と考えられます。豊島八十八ヶ所霊場27番札所です。”
とのことですが正直良くわかりません。が、歴史ある由緒正しいお寺であることに間違いはなく、そんなお寺に我が仲町FCの子ども達は守られている、と信じてます。めったに境内に入ることは無いのですが、たまに入ってみるとやっぱりなにかパワースポット的なチカラを感じるのです。そうだ、今度気がついたら試合前や試合後に勝利や安全を改めて祈願するのも良い心がけかもしれないです。
セラソリーグとは、普段懇意にさせていただいている徳丸FCさんの発案で創設されたU11対象のリーグ戦。所属ブロックに関係なく近隣の有志チームがエントリーする貴重な真剣勝負の場。本年度の初戦は板橋区向原を本拠とする“向原シャークス”さんをHOME仲町小にお迎えし、実施することが出来ました。現在3ブロックのU12リーグに招集される選手も少なくなくなく、フルメンバーでの試合機会が少ないU11チーム。
終始高い位置でのプレッシングを試みるシャークスさんの迫力ある攻撃に耐える局面もありましたが、仲F前線の両翼が効果的にエリア両サイドに侵入し、チャンスメイクを繰り返します。中盤で絶え間なくコーチングを繰り返しながら連動する仲F。持ち前のスピードを活かし左サイドを切り裂いたNAOKIのクロスを中盤KAIが冷静にFWのkakeruにショートフィードしそのままシュート!見事に決まって大事な先制点を奪います。この得点を分析すると、そこには圧倒的な運動量でチェイスしまくるSORAと、相手DFを引き付けるRIKUの存在が大きいことがわかります。
もちろんこれら数名の選手だけのチカラだけでなく、参加している全ての選手のスキルが急カーブで伸長していることは、選手それぞれが互いのプレーを認めもしミスがあればそれを率先して補い、チームとして機能していることを証明するゴールだった、と言ったら言いすぎでしょうか?
シャークスさんはリスクを負いながらもズルズルと下がらず、体格の良いFWと俊敏なDF陣がスペースを埋めながらゴリゴリ押し返してくる強メンタルを持ち合わせていました。それに対しいつもはもしかしたら口数少なめの仲Fの数人も大きな声を出すシーンもありました。“チーム一丸”とはまさにこのようなゲームを指すのでしょう。後半にも一点を追加し見事2:0での勝利。来月に迫ったJA大会予選に備える意味でもこの日の勝利は大きな自信につながったはず。
そして対戦いただいたシャークスの選手、保護者の皆様はみな礼儀正しくフェアプレーを体現する素晴らしいチームでした。
応援いただいたみなさま、ありがとうございました。